(農林水産省ホームページより引用)
石狩鍋(いしかりなべ)は、さけを主材料としみそで調味したなべ料理で、北海道の郷土料理です。
名称は、産卵時にさけが石狩川に遡上することにちなんでいます。
石狩川でのさけ漁の歴史は古く、縄文時代からといわれています。
もともとは漁師さんのまかない料理であったようですが、石狩川河口近くの明治13年創業の割烹「金大亭」によって世に送りだされたそうです。
石狩鍋は、平成19年に農林水産省主催で選定された郷土料理百選にて、ジンギスカンやちゃんちゃん焼きとともに、北海道を代表する郷土料理として選出されています。
毎年9月15日は、石狩でさけが捕れる時季で、9と15を「食いごろ」「食いに行こう」と読む語呂合わせなどから石狩鍋記念日に認定されています。